能力2011年11月01日 19時03分27秒

さて、とある会社の話。
この会社に古くからいる人。
頭脳は明晰。
そして目は近視の上老眼で耳が片側しか聞こえない。
ただ鼻はとてもいい。
そのあたわった能力は、(いやひょっとすると獲得したのかもしれないが)余すところ無く活用している。

彼(彼ら-実際は複数いるようだ)は健康診断のときには両側の耳は平常であり
目も普通に1.0なのだ。
でも、わたしに見える彼(彼ら)の姿は
片耳でそのロバのような耳は頭のてっぺんについていて悪口噂話自分をほめる話しか聞こえず
鼻はゾウの様に長くどんな隙間にでも入っていくことができ自分に有利なこと不利なことを微細なものから嗅ぎ分ける
目の焦点はいつも近いところに固定されていて気に入らないものは見えないし見ないですむのだ。
ここまででも敬遠したいところだが彼(彼ら)の異能は口についても特筆すべきところだ。なんと口は二つあり、その口には舌が二枚ずつついている。

耳がひとつで口が二つ。そして二枚舌。
人の話は聞かず自分の言いたいことは休むことなく二つの耳を持つものの両側から言いたいことを話し続ける。
そしてその姿は部下や仕入先には威張り散らし大きく強く見せ、自分より強いものの前に出たとたんその姿は一瞬にして霞となりまったく見えなくなるか変身して強いものの忠実なしもべの姿に変わるのだ。
物忘れが多く細かいことをよく覚えている。
頭脳は明晰にして結果に対する批判力は鋭く、決断力が無い。
その明晰な頭脳は言訳と責任を転嫁するするときに最大の力を発揮するのだ。

こういう人って、その会社だけじゃなくてどこにでもいるようです。
え、お前の口も二つあるって?
霧がくれの術・・・(消

コメント

_ manicure ― 2017年05月04日 06時18分19秒

Thanks for finally writing about >能力: きのめの節穴 <Liked it!

_ chocolate ― 2018年05月01日 11時10分22秒

Your method of telling all in this piece of writing is genuinely good, every one be
able to effortlessly know it, Thanks a lot.

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック